O u t f i t カヤックで遊ぶ服


 

カヤックで遊ぶ時、必ず濡れます。

 

暑い時はよくても、春先から秋、そして冬、いくら南の海でも体温が奪われ、冷えます。放置すれば低体温症になり命を危うくすることも。油断はできません。

 

濡れてもいい服装を

 

綿は一番水を吸い、そして乾きにくく、体温を奪います。ポリプロピレンなどの化繊のシャツやラッシュガードをお使いください。 

 

頭部

 

日差しが強い南西諸島では、つばが360度あるといいでしょう。

もしくは後頭部を隠すものがおすすめです。

 

風で飛ばされないように顎紐付きであれば完璧です。

 

また、麦わらなどは濡れるとぐしゃっとなり、つばが大きすぎるものはかえって風にあおられて首が締まりますのでご注意ください。

 

 

胴体

 

 男性の場合、化繊のTシャツやラッシュガード、

下半身はサーフパンツが定番です。女性は水着を着込み、上に同じく化繊シャツやラッシュガード、サーフパンツがいいでしょう。

 

ただし、シュノーケリングでずっと泳いでますと、いつの間にかふともも、ふくらはぎの裏側が焼け、上がってくると前後ろで紅白になってしまいます。足の日焼けを防ぐには、サーフパンツの下にスパッツを履くとよいでしょう。

 

 足元

一番のおすすめは底が厚く、かかとが固定できて、濡れてもいいものです。Chacoサンダル、TevaサンダルやKeen

といったメーカ−が代表的でしょうか。その他アウトドアや普通のスポーツメーカーも最近はウォーターシューズを出しています。海遊びの頻度が少ない方は磯遊びシューズのような1000円前後のものでもいいでしょう。ヘビーユーザーはやはり10000円前後の良いものが断然頼りになります。私はChacoサンダルファンです。

 

 ご注意

以前、クロックス、薄いビーサン、またはそれに近い素材のサンダルで海に出ていたことがあります。そのとき鋭利なサンゴや釘が貫通し、足をけがしました。底が弱いは致命的です。しっかりした底のものをお選びください。